おはようございます☀
お父ちゃんです!
皆さんは、毎日何となく過ごしていないだろうか?
今日も無事に起きられる・一日無事に終えられることを
当たり前だと思っていないだろうか?
先日、私はある動画配信を見て、衝撃を受けました。
その番組は、テレビ東京系列で放送されている
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』

この番組は、いわゆる「食レポ」とは一線を画す。
🇱🇷リベリアの元人身売買兵
🇧🇴ボリビアの鉱山労働者
🇳🇵ネパールのゴミ山で暮らす人々
など
世界のディープな場所で、現地の人達がどんな食事を摂っているのか
を徹底した当事者目線で取材する、伝説的なドキュメンタリーです。
「生きることは食べることだ」
そういえば、私は昔こう思ったことがある。
開業して間もない頃。
患者さんが来ず、全然仕事もせず、全然売上が上がらず、世の中に貢献できておらず…
そんな日でも、悔しいかな、腹は減る…。
「生きることは食べることで、食べることは生きること」
そして、『命を頂く』ということでもある。
話は戻って…
この番組が映し出した想像を絶する現実と、
そこで生きる人々の言葉は、私の「当たり前」を根底から覆し、
自分自身の生き方を深く考えさせるきっかけとなりました。
▼想像を絶する現実
番組は冒頭から衝撃的でした。
シンナーを吸う子供たち💥
そして親と一緒に暮らせない子供たちの姿。
小学生くらいの子どもたちが、ペットボトルを持ってシンナーを吸っているのだ。
(もちろん違法)
近くにいた大人に
「なぜそんなことをするのか?」と問うと、
理由は「ストレス発散」だという。
おそらく彼らは、私たちには想像もできないようなストレスを日常的に抱えているのだろう。
(だからといって、肯定しているわけではない)
家族と一緒に暮らせない寂しさ。
働きたくても仕事がない絶望感。
お腹が空いても、食べたい時に食べたいものを食べられない飢餓感。
様々な寂しさ、怒り、悲しさ…
ある人はインタビューで
「物乞い・盗みをしないと生きていけない」
と話していた。
🎤「罪悪感はないか?」
の問には、
「それをしないと生きられない」
と・・・
何も言葉が出ない。
私たちの日常はどうだろうか?
🏠️安全な家がある
🚰蛇口をひねれば水が出る
🍖コンビニに行けば、24時間いつでも食べ物が手に入る
💼仕事がある
そして何より、夜道を一人で歩ける治安がある。
私達のこれらの日常は、世界では当たり前ではないのだ。
▼勉強がしたい
多くの衝撃的なシーンの中でも、特に私の心を強く揺さぶったのは、
取材対象の一人がぽつりと漏らした「勉強がしたい」という一言でした。
しかし現実は、勉強よりもまず生きることが優先されます。
勉強したくても勉強ができない。
なぜなら、その日を生きるための食糧を得るために、
今この瞬間、体を動かして労働しなければならないからです。
家族と一緒にいたくても、生活のために離れざるを得ないこともある。
翻って、今の日本はどうでしょうか。
確かに比べるのは適切ではないかもしれません。
それでも、日本では「勉強しよう」と思えば誰にでもその門戸は開かれています。
本屋に行けば古今東西の知が詰まった本が手に入る。
YouTubeを開けば、様々な分野の専門家が無料で講義をしてくれる。
インターネットに繋げば、世界中の情報にアクセスできる。
これほどまでに恵まれた「学ぶ機会」がありながら、
それなのに勉強しない人が多いのも事実です。
娯楽に時間を溶かし、「学ぶこと」から目を背けてはいないだろうか。
「勉強がしたいのに勉強できない」と「勉強ができるのに勉強をしない」
▼恵まれた環境と不平不満
確かに日本にもたくさんの問題があります。
でも
「住む家がない」「今日も食べられない」「仕事がない」
という状況になっても、生活保護という制度があります。
最低限の暮らしは誰もができる、とても恵まれた国です。
そんな環境にいながら、学ばないで、不平不満ばかり口にする。
政府は政府で難しい言葉を並べ、難しい言葉を作れば
「国民が理解できないだろう」「調べない」
と高を括っているように見える。
もちろん、文句を言うのは悪いことではありません。
不平不満を持つこと自体も自然なことです。
しかし、ただ言っているだけでは何も変わりません。
自分もしっかりと学ばなければならない。
学んで行動してこそ、未来は変えていけるのではないでしょうか。
▼世界は繋がっている
番組では、もう一つハッとさせられる事実が明かされました。
ボリビアの鉱山で命がけで掘られた銀は、
遠く離れた日本にも送られているそうです。
世界はつながっていると実感した一方で、
その鉱山では事故がかなり多いという現実もあります。
その鉱山は、「人食い鉱山」と呼ばれており、
なぜ人食いかというと、これまで沢山の人が亡くなってきたらだという。
私たちの便利で豊かな生活は、世界のどこかにいる誰かの、
過酷な労働によって支えられているのかもしれません。
この事実は、私たちに「無関心ではいられない」という責任を教えてくれます。
「知る」ことが重要ですね。
▼ということで
私達は本当に恵まれていることを改めて実感しました。
取材されたある人は
「父親がこの仕事をしていたから自分もこの仕事をしている。こんなのおかしくないか?」
と漏らしていた。
「だったら転職すればいいじゃないか!」
と思うかもしれないが、日本のように就ける仕事がないのだ。
仮に他に仕事があったとしても、賃金が安かったり…
仕事に就ける・嫌だったら辞めることが出来る。
これも当たり前じゃないんですね。
そもそも私達は国ガチャには当たっています。
凄く恵まれていますよね🇯🇵
この環境を無駄にしてはいけないなと…
今の環境をどう活かすかは自分次第です。
世界を知れるハードボイルドな番組でした!
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋
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