おはようございます☀
お父ちゃんです!
皆さんはどうやって気持ちを切り替えていますか?
「落ちた時の気持ちの切り替え方」
とかで悩んでいる人って結構多いのではないでしょうか?🤔
何か嫌なことや落ち込むことがあって、
「その重たい気持ちをどうにかしたい」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
「早くスッキリしたい」
「いつまでもクヨクヨしている自分はダメだ」
「やるべきことに集中しなくちゃいけないのに…」
ですよね😖
私たちって、どこかで
「ネガティブな感情はすぐに消し去るべき」
「常に前向きでいなくちゃダメ」
って教えられてきたし、そう思いますよね?
でも、もしその「切り替えよう」という健気な努力こそが、
かえってあなたを苦しめているとしたら、どうでしょうか?
究極の「気持ちの切り替え方」
それは…
『気持ちを無理に切り替えようとしない』ことなんです。
「・・・え?😦どういうこと?」
ですよね😅
でも、最後まで読んでいただければ、
なぜ「切り替えようとしない」ことが心を一番楽にするのか、
きっとご理解いただけるはずです。

▼ネガティブなことを反芻して自分で大きくしていない?
そもそも、なぜ気持ちを切り替えようとすると、
かえって嫌な気持ちが頭から離れなくなるのか。
これは、心理学で
「反芻(はんすう)思考」
と呼ばれる心の働きが関係しています。
牛が一度食べた草を何度も胃から口に戻して噛み直すように、
嫌な出来事や言われた言葉を、
頭の中で何度も繰り返し再生してしまう状態のことです。
気持ちを無理やり消そうとすればするほど、
脳はかえってその対象に強く注意を向けてしまいます。
「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、
逆にピンクの象が頭に浮かんでしまうのと同じ現象ですね🐘
この反芻思考は、嫌な記憶を再生するたびに
ネガティブな感情も追体験させてしまうため、
小さな出来事がどんどん大きな悩みに膨れ上がってしまうんです。
「反応しない練習」にも、
『妄想は煩悩No.1。「あれもこれもやらないと」や「この先どうなるか」なども妄想』
と書かれています。
つまり、私たちが「気持ちを切り替えなきゃ」と思っているその瞬間こそが、
実は妄想の世界にいるということなんです。
▼引きずってもいいじゃん
では、どうすればいいのか。
答えはシンプル。
「引きずってもいいんじゃない?」
です。
悲しい時、悔しい時、腹が立った時、
その気持ちがすぐに消えないのは、人間として至極当然の反応です。
それを無理に忘れようとしたり、
気持ちを切り替えようとするから余計に意識してしまうのです。
まずは、その感情の存在を認めてあげること。
👨「ああ、自分は今、悔しいんだな」
👩「悲しいんだな」
無理に追い出すのではなく、ただ、そこにいることを許してあげる。
それが、心を落ち着かせるための、
最も重要で、最も優しい第一歩ではないでしょうか。
怒りがあるなら「怒りがある」と理解する
悲しいなら「悲しい」と認識する
▼感情コントロールは難しい
感情の存在を認められたら、次のステップです。
重要なのは、コントロールできない「感情」と、
コントロールできる「思考」を切り分けることです。
☑️ 感情:天気のようなもの。自分の意思とは関係なく湧き上がってきます
☑️ 思考:天気への「備え」のようなもの。雨が降ってきた時にどう反応するかは自分で選べます
私たちのゴールは、感情を消すことではなく、
出来事に対する「考え方」や「反応の仕方」を、意識的に選ぶこと。
そのためのアプローチをご紹介しますね。
■反応の仕方を変える(リフレーミング)
これは、ある出来事に対する解釈の選択肢を、
あらかじめ増やしておくアプローチです。
「こう来たらこう返す」という思考のパターンを決めておけば、
その都度悩んだり、気持ちを無理に切り替えたりせずに済みますよね。
例えば…
☑️ 注意をされた時…
→「自分の弱点を無料で教えてもらえた。ラッキー!」
→「この人は、それだけ自分のことを見てくれているんだな」
☑️ 怒られた時…
→「ありがとうございます!」と全力で言ってみる
(行動を変えると、感情も後からついてくることがあります)
☑️ テストで失敗した時…
→「ここで間違えていて良かった!本番じゃなくてラッキー」
☑️ 子どもにイライラした時…
→「この子は天才?私をこんなにもイライラさせてくれるなんて」😅
☑️ SNSで他人と比べて落ち込んだ時…
→「こいつ(発信者)も必死なんだな」と考える
■自分の感情を観察する(メタ認知)
これは、自分と感情を切り離し、
少し離れた場所から自分を眺めるアプローチです。
「自分は今、〇〇という感情になっているのか」と、
まるで他人事のように自分の心を実況する。
私達のしている経験は、
宇宙規模や地球の歴史から考えると本当にちっぽけなものです🤏
この客観的な視点を持てるだけで、感情の渦に飲み込まれずに済み、
冷静さを取り戻すきっかけになります。
感情が湧いてくるのはしょうがないことだから
(だってにんげんだもの)
その感情、その状態の自分を客観視することです🦅
▼「しっくりこない」と感じるあなたへ
ここまで読んで、「理屈はわかるけど、難しそう」と感じた方もいるかもしれません。
当然です!
これは、筋トレのようなものです。
普段使わない筋肉を動かそうとすると、最初はぎこちないし、
筋肉痛が起こります。
思考の癖も同じで、
長年慣れ親しんだ考え方をすぐに変えるのは難しいものです。
だから、最初は「お試し」で十分。
「合わなければ、いつでもやめていい」くらいの軽い気持ちで、
まずは一度、試してみてください。
その試行錯誤の経験こそが、貴重な財産になります。
練習すれば必ず身につきます✊
▼今、ここから始められる小さな一歩
この記事でお伝えしたかったのは、感情を消し去ることではなく、
『その感情をどう処理するかは自分次第』
ということを知ることではないかなと。
「柔軟性」が大事ですよね‼️
ということで、
ぜひあなただけの「思考パターン」を作ってみてください。
自分の人生、自分でハンドルを握っておきましょう✊
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本日のコメントテーマは
【あなたの気持ちの切り替え方】
です。
とはいえ、皆さんはどうやって気持ちを切り替えますか?
私は…
👨「気持ちを切り替えよう」
とか思うことがないんですよね😅
寝たら忘れるというか…
ま、知らず知らずのうちに忘れていますね!
そんなことに時間を使っている暇がないというか…🤣
恐らく、少数派ですw
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋
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