おはようございます☀
お父ちゃんです!
今日は「競合」についてのお話です。
▼あなたの仕事、本当の競合は誰ですか?
皆さんも仕事をしていれば、
「競合」
っていると思います。
一度、読むのを止めて考えてみてください。
皆さんの競合って何・どこでしょう?
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例えば、Netflixの競合って何だと思いますか?
AmazonプライムやU-NEXTなどの動画配信サービス?
それともゲーム?
そう思いますよね?
だけど、違うんです❌️
Netflixの本当の競合は
『睡眠』
なんです。
これは、Netflixの創業者リード・ヘイスティングスCEOが
動画配信サービスもだけど、
「睡眠時間」とも発言しているんです。
👨👩「え、どういうこと?」
って思いますよね。
これは、Netflixがユーザーの
「可処分時間」を奪い合うだけでなく、
人が1日に使える限られた24時間のうち、
睡眠に費やす時間すらも競争の対象として捉えているためです。
▼競合を見誤ると、戦う場所を間違える
もう少し例を出しますね。
☑️ Facebookの競合
→ 他のSNSじゃなくて、他の暇つぶし全般
☑️新幹線・飛行機の競合
→ 互いではなく、Zoomなどのオンライン会議
☑️ ガムの競合
→ 他のガムじゃなくて、スマホ
などなど
ガムって、本来「暇つぶし」の役割があったんです。
待ち時間とか、手持ち無沙汰な時間にクチャクチャする。
でも今は?
みんなスマホ見る👀
つまり、ガムが売れなくなった原因は、
他社のガムが美味しくなったからではなく、
スマホが「暇つぶし」という役割を奪ったからなんです。
▼自分のビジネスは、本当は何を売ってる?
IKEAって何屋さんだと思いますか?
家具屋さん
…のようだけど、
これは半分正解で、半分不正解です。
というのも、IKEAは実は「板屋さん」なんです。
”組み立て”という、本来一番コストがかかる部分を、
お客さんにやらせて、板を売っている。
人件費・工賃がかからないし、運送費もかからない。
だから安く売れる。
だけど、お客さんは「安いタンスを買った」と満足している。
焼肉屋さんも同じです。
調理という一番手間がかかる部分を、
お客さんにやらせてます。
だから実質的には
「肉屋さん」「肉の卸屋さん」
に近いんです。
マクドナルドもそうで…🍟
マクドナルドは、
ハンバーガー屋でもポテト屋でもなく、
不動産屋に近い!
というのも、良い場所を押さえさえすれば、
お客様は来るから!
いかにその”良い場所を押さえるか”が大事なんです🫵
こういう視点で見ると、
ビジネスの本質が見えてきます。
▼あなたは何屋さん?
ここでもう一度聞きます👂️
皆さんの競合は何でしょうか?🤔
近いところばかりで考えていませんか?
これを考えるには、
”自分が何を提供しているか”
をしっかりと定義しなければいけません。
例えば、私であれば…
施術を提供しているのであれば、競合は
・周囲の同業他社
・整体
・リラクゼーションサロン
・整形外科
などになります。
だけど、私が提供しているのが、
『コミュニケーション』や『信頼』なら?
私もこの原稿を書くに当たって考えました。
で、今の時点で近いのは
「ヤクルトさん?」
「もしくは、保険会社の営業?」
となりました。
これはまだまだしっかりと考える必要がありますが…
私は、店舗も持っていますが、
訪問をメインに行っています。
そこで施術を行っているですが、提供するのは、
施術だけでなく、コミュニケーションだし、
安否確認だし、少しの癒しの時間なのかなと…🤔
ヤクルトさんも訪問でヤクルトをお届けして、
コミュニケーションを取ります。
保険会社の営業もそうですよね!
こういう感じで、定義付けが大事だなと!
▼ということで
『競合とは必ずしも同じ業界のライバルではない』
これは本当に大事な視点です。
目に見える競合ばかり追いかけていると、
本当の勝負どころを見失います。
お客さんの時間やお金を、何が奪っているのか。
どこに流れているのか?
それが見えると、戦い方が変わってきます。
「見込み客はライバルのところにいる」
と言いますが…
そもそもライバル・競合を見誤っていては、
その見込み客にアプローチすることもできませんよね!
皆さんは、何屋さんで、
何を提供しているのでしょうか?
ぜひこの機会に考えてみてください‼️
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋


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