おはようございます☀
お父ちゃんです!
▼お父ちゃんの推し活
私の好きなアーティスト、高橋優さんがデビュー15周年を迎えます👏
👨「いつくらいから応援しているんだろう?」
と思ったら、デビュー当時からでした😅
恐らく、車のラジオから流れてきたのがきっかけだったような…🤔
高橋優さんのライブに何度も一緒に行ったことのある妻に
先日、彼が15周年を迎える話をしたところ
👩「ライブあったら行きたい?」
と尋ねられた。
もちろん答えは「イエス!」のはず。
なのに、私はすぐには頷けなかった。
👨「いつものように大阪のライブに行くか?」
と自問すると、不思議と心が躍らない。
高橋優さんは、秋田県が地元だ。
9月最終土日の2日間、秋田でライブをやっていた🎸
それなら行きたい!!!
この心の動きは何なのか。
ただライブという「イベント」に参加したいわけではない。
私が求めているのは、もっと深い「体験」なのだろう。
▼「そこでしか味わえない」という圧倒的な価値
ライブは一つ一つが生き物であり、同じものなど二つとない。
それは大前提として分かっている。
それでも、大阪のホールで聴くのと、彼が生まれ育った秋田の空の下で聴くのとでは、音楽が持つ意味合いが全く違ってくるように思う。
その土地の空気、匂い、方言の響き。
アーティストの原風景に自分も身を置くことで、楽曲に込められた感情や物語が、より立体的に、より生々しく心に届くのではないか。
この「そこでしか味わえない」という唯一無二の価値に、私は強く惹きつけられている。
もし妻から「ライブ行ってきていいよ」と言われても、それが近場の決まった会場なら、「それなら違うことにお金や時間を使いたいな」と思ってしまうかもしれない。
しかし、秋田のフェスは違う。
そこには、移動の時間や費用をかけてでも手に入れたい特別な「物語」がある。
私が求めているのは、音楽を通じた、そういう個人的で代替不可能な体験なのだ。
▼魂を込めたアルバムが、なぜ5種類も存在するのか?
ここからが今日の本題!
高橋優さんが15周年であることは、Youtubeで知った。
その中で15周年を記念して、高橋優さんがベストアルバムをリリースする事も知った。
だけど、一つ、疑問に思ったことがある。
CDの販売方法について。
そのアルバムの形態は、なんと5種類。
収録されている楽曲は同じなのに、特典のDVDやBlu-rayの内容が少しずつ違う。
価格は1枚5,000円から8,000円。
もし熱心なファンが全てを揃えようとしたら、35,750円の出費になる。
これは彼に限った話ではない。
例えば、妻が応援している、とある人気のアイドルグループも、シングルを出すたびにカップリング曲や特典が異なる複数形態でリリースされるのが当たり前になっているそうだ。
他にも、アイドルグループがCDを握手券代わりにして売っていた。
(これは革新的な発明だったな)
妻も
👩「いくら好きでも、応援していてもそんな買えないよ」
と言っていた。
アーティストが「魂を込めて作った」一曲、一枚のアルバム。
それならば、その一枚を、
・できるだけ多くの人に
・適正な価格で届け
・長く愛してもらう
ことの方が、本来あるべき姿ではないだろうか。
複数形態での販売は、ファンの「すべてを揃えたい」という収集欲を前提にしており、新規ファンには壁となり、長年のファンには経済的負担となりかねない。
そもそもCDを聞かない時代だ😅
私もCDは聴かない。
自宅にプレイヤーはないし、聞けるとしても車🚘️
だけど、車でも、家族で乗っていれば子どもたち優先で、
一人で乗ったとしても耳学習をしている。
それにCD三枚は、入れ替えがめんどくさい😅
▼ちなみに
世界では、ストリーミングがメインになっていて、
日本は世界最大級のフィジカル(CDやレコード)音楽市場なんです。
でも、私のようにCDを買っても聞かない・聞けない人も多いはず!
ではなぜ買うのか?
CDはファン向けのコレクターズアイテムという位置づけで、
CDが未だに大きな収益源であり、オリコンチャートなどに代表されるランキング文化が根強く残っているためです。
CDを買ったとして、どれだけの人が聞いているだろうか🤔
▼デジタル時代にこそ「どぶ板営業」が必要だ
では、どうすればこの状況を打破できるのか。
魂を込めた作品を、本当に届けたい人に届けるには、どうすればいいのか。
デジタル化が進み、CDショップにふらっと立ち寄る人も減った。
AmazonのようなECサイトは、個人の好みに合わせて最適化された商品を表示するため、知らない音楽に偶然出会う機会も少ない。
ここはやっぱりどぶ板営業でしょ!
テレビや雑誌、ラジオに出るだけが宣伝ではない。
例えば、アーティスト自らがCDショップを応援するために
・サイン会を開く
・ミニライブをする
・時には手売りをする
そういった直接的な行動こそが、人の心を動かすのではないか。
イベントをやっていれば、認知にも繋がる。
ホリエモンこと堀江貴文さんは、本を出すと全国の書店を回り、自ら「サイン本を置かせてほしい」と交渉したという。
そうやって著者が直接足を運べば、書店の店員さんも「この人の本を売りたい」という個人的な熱量を持つはずだ。
先日、目の当たりにしたダイノジさんの物販の姿も同じだ!
過去記事【超わかるフェスでわかったこと】
▼じゃあなぜやらないのか?
音楽も、映画も同じだと思う。
「本当に届けたい」「ヒットさせたい」
という強い想いがあるなら、アーティストや監督、俳優がもっと前面に出て、ファンや販売店のスタッフと直接触れ合うべきだ。
事務所との関係など、様々な事情があるのかもしれない。
あとは、やっぱりプライドというか…
そういう恥ずかしい姿を見せたくないというか…
だけど、その熱意ある行動こそが、アルゴリズムには作り出せない「熱狂」を生む。
昔、当時よく聞いていたFMラジオのイベントに当選して
高橋優さんが出演するイベントに行った。
そのイベントの招待客は20人ほど。
高橋優さんが何曲か歌ってくれたんだけど、
一人ひとりの目を見て歌ってくれたんですね🎸
その体験は本当に一生物で!
それが忘れられなくて…
・目を見て歌ってくれた
・言葉を交わしてくれた
・握手してくれた
こういうのが大事だなって!
▼ということで
思考停止してはいけない。
まだまだやれることはあるし、そのヒントは他業種・他国に眠っている。
CDの販売方法でも他にも色々あると思うな!
「新しい=良い」
ではありませんからね!
新しいのもいいけど、やっぱり”あの”曲を聞きたいですよね!
と、まあ色々と考えを巡らせたわけですが…
もちろん、15周年を祝うそのアルバムは、一枚しっかり購入しました。
やっぱり、彼の歌は私の心を揺さぶってくれるので!
興味のある方は、ここから!
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋


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