おはようございます☀
お父ちゃんです!
ひょんなことから「高級感」について考えています。
私達は何から
「あら、何だか高級💎」
と感じるのでしょうか🤔
価格が高い商品やサービスはたくさんありますが…
同じような価格帯でも「高級感」を感じるものとそうでないものがあります。
この違いは一体何なのでしょうか。
▼高級と高級感は別物
まず整理したいのは、「高級」と「高級感」は似ているようで
実は異なるということ。
高級とは、実際に価格や価値が高いこと。
客観的で数値化できる要素です。
一方、高級感とは、私たちが感じる主観的な印象。
同じ価格帯でも、高級感を感じるものとそうでないものがあるのはこのためです。
▼高級感は何で創られるのか
高級感は主に五感+第六感を通じて感じ取るものだと思います。
視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚なのかなと…
モノによっては、味覚は入らないこともありますが、
これらの総合によって高級感って創られるんだと思います。
そして、もう一つ大事なのが、第六感🧠
五感を超えた要素として「雰囲気」があります。
これは空間全体から醸し出される品格のようなもので、
物理的な要素だけでは説明できない部分なのかなと。
ここに含まれるのが、統一感。
高級感は、一つ一つの要素も大事だけど、すべての要素が調和し、一つのコンセプトのもとに統合されているときに初めて生まれるのかなと。
照明の色温度、家具の素材感、香り、音楽のトーン、スタッフの立ち居振る舞い
これらの言葉に出来ないけど、感じるもの(雰囲気)も重要だなと!
▼古い≠ボロい
ここで大事なことがあります。
日本人は新しいもの好きだから、
「新しいもの=高い・価値がある」
と思いがちですが…
古いからといって、必ずしも高級感がないわけではありません。
ほら!
歴史ある高級旅館は、歴史・伝統だけでなく、
高級なだけでなく、高級感も漂っていますよね!
高級感と高級は別です!
だけど、高級の要素に、高級感は大事だなと🤔
金ピカも高級ではあるけれど、高級感とは違うのかなと…
ここは好みの問題もありますが、
豊臣秀吉か千利休といったところでしょうか。
私は、どちらかというと、千利休の侘び寂びが好きで
バランスが重要だなって!
話は戻って…
歴史ある高級旅館は、細かいところまで手入れが行き届いているんだと思います。
一方で、新しくても手入れが行き届いていなければ、高級感は生まれません。
建物は立派・価格は高いけど、
「設備がボロいな」
「何か寂れているな」
ってところもありますよね。
つまり、高級感の鍵は継続的な配慮と品質への意識にあります。
▼高級感の本質
これらの分析から見えてくるのは、
高級感とは単なるモノの価値ではなく、
細部にまで行き届いた配慮や美意識が、
五感を通じて『心地よい体験』として伝わってくる状態だということです。
そしてその中でも視覚が最も大きな影響を与えると思っていて、
「手入れが行き届いている、統一感がある」
がその土台となっているのかなと思います。
『体験』
ですよね!
▼ということで
私もまだまだ経験不足。
様々な経験をして、もっと言語化していきたいと思います。
皆さんはどんなところに”高級感”を感じますか?
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋


コメント