おはようございます☀
お父ちゃんです!
「日本このままで大丈夫か?感」
が何となく出ていないでしょうか🤔
その一つが、今回の参院選の結果なのかなと…
投票率もそうだし、新興勢力が票を多く獲得したのも、
「既存政党には任せてられない」
という危機感もあるのかなと。
日本は、バブルが崩壊して以降、目立った産業が出てきていない。
製造業で世界トップに立っていたのは今は昔。
その優位性も徐々に薄れ、
プラットフォームでもデバイスでも遅れを取っている。
日本はこのままどうなっていくのか…
▼日本の光明
そんな中、日本で唯一と言っても過言ではない、
伸びている産業がある。
それが『アニメ・漫画・ゲームといったコンテンツ産業』だ。
鬼滅の刃の映画が記録的なヒットを飛ばし、世界中でその名を轟かせている🌍️
私は万博にて、海外の方に施術をさせていただいているが、
どの国の方とでも話題に上がるのが日本のアニメや漫画、ゲームの話だ。

(タトゥーを入れている人まで!)
明るいニュースのない日本にとってアニメ・漫画・ゲームといったコンテンツ産業が、
その答えの一つとして浮上してきているのではないだろうか。
円安の影響、万博開催などもあって、日本を訪れる外国人観光客が急増している。
今年の上半期の訪日観光客は2,151万人を突破した。
(ちなみに、2024年上半期は約1,778万人だった)
逆に、海外に出る日本人は減っている。
▼企業業績にも表れる成果
先日、ソニーグループの2025年度第1四半期決算が発表されていたが、
ゲーム・エンターテイメント部門の好調ぶりが際立っている。
これは投資対効果の高さを具体的に示す事例と言えるだろう。
ちなみに、ここに鬼滅の刃のヒットは入っていない。
▼USJのアニメコラボレーション戦略
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが展開するアニメとのコラボレーションは、
まさに成功モデルの一つではないだろうか。
USJは訪日外国人の中でも非常に高い認知度(約96.1%)で、
日帰り観光の人気スポットとして圧倒的な支持を受けています。
期間限定のイベントから常設アトラクションまで、
日本のアニメキャラクターを活用した世界観の構築は、
ディズニーに匹敵するテーマパーク体験を生み出しています。
▼大阪万博で証明されたキャラクターパワー
大阪万博における公式キャラクター「ミャクミャク」の人気ぶりは驚異的だ。
皆さん最初ミャクミャクを見て思わなかっただろうか?
「何だアイツは?」
「あんな奴がなぜ公式キャラクターなのだ」
と。
最初はそれほど注目されておらず、批判も多かったが、
今では関連グッズが入手困難になり、
写真撮影のために何時間も待つ人が現れるほどの盛況ぶりを見せている。
「誰がこんな訳のわからないキャラクターを作れるだろうか?」
まさにこの発想こそが、日本発のキャラクタークリエイションの独特な魅力を物語っている。
恐らく、海外では、何年経ってもミャクミャクは生まれない!!
常識にとらわれない自由な発想力と、
それを愛される存在に昇華させる創造力は、
他国には真似のできない日本独自の強みではないでしょうか。
▼世界的な競争の中での日本の立ち位置
海外でのコミュニケーションを観察すると、
アニメの話題で盛り上がる場面によく遭遇する。
ワンピース、進撃の巨人、鬼滅の刃など
これらの作品は世界共通の話題として機能している。
他の国々がIT産業や再び製造業での競争を目指す中、
日本はエンターテイメント・アニメ・漫画という分野で
独自の優位性を築くことができるのではないでしょうか。
サンリオ、ドラえもん、ちいかわ、ポケモン、クレヨンしんちゃん、ジブリなどなど
日本は新しいもの好きだけど、
これらのIPを育てることが重要なのじゃないのかなと…🤔
日本では、続々と新しいこれらのキャラクターが出てきていますが、
そんな出てくるものじゃないですからね!
▼日本の「新たな石油」としてのコンテンツ産業
資源の少ない日本にとって、アニメや漫画などのコンテンツは
まさに「新たな石油」と呼べる存在ではないでしょうか。
私達はまだまだ製造業で世界トップに立った栄光にしがみついたり、
ジャパン・アズ・ナンバーワン時代に戻ろうとしていないだろうか?
時代は戻らない。
それはそれで先人たちに感謝しつつ、
次の一歩を踏み出していかないといけないのではないだろうか?
▼国際競争の激化
一方で、韓国のK-POP・ドラマ産業や中国のゲーム産業なども
急速に力をつけてきており、競争は激化しています。
私的にはクリエイターが激務なのが、かなり気になりますね。
そして、クリエイターの支援体制。
まさに夢と金で、お金がなければ夢は潰えます。
ここを応援・支援する企業や個人がいれば、
安心して作品作りに取り組めるのかなと…🤔
あとは、知的財産(IP)への理解も必要です。
しっかりと育てる・保護するなどなど
これらの課題に戦略的に取り組む必要があるのかなと…
▼政府・企業レベルでの取り組み
アメリカがテクノロジー分野に大規模投資を行っているように、
日本もアニメ・漫画・ゲーム分野への投資を本格化させる時期に来ています。
それこそ、今はまだ、昔からある企業を優遇している政府。
リソースをどこに割くかは、考えていかなければいけません。
税制優遇、研究開発支援、海外展開支援などなど
▼ということで
いつまでも過去の製造業の栄光にすがっていては、
日本の未来は開けません。
今こそ方向転換の時ではないでしょうか🧭
改めて思うんですが…
これだけ世界的人気のあるキャラクターが
ぼんぼん生まれるのは異常ですよね😅
これはもはや伝統文化です。
私達一人ひとりもその自覚というか、理解をし、
応援していけたら良いですよね‼️
ということで、今日は、日本の可能性についての話しでした!
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋
コメント