夢と魔法だけじゃない!TDLに学ぶ最強の経営戦略

夢と魔法だけじゃない!TDLに学ぶ最強の経営戦略 経営論

おはようございます☀
お父ちゃんです!

先日、家族で東京ディズニーランドに行ってきました🐭

”家族で”と言っても、
☑️ 両親
☑️ 兄家族
☑️ 妹家族
で行ったので総勢15名😅

クルーの方にも
「15名?!」
と何度も驚かれました🤣

子どもたちが喜ぶ姿を見るのは、やっぱり最高の幸せです!

でも、ビジネスをやっている身としては、
👨「何か学べることはあるか」
って考えちゃうんですよね😅

今日は「夢の国」の裏側、
つまりディズニーランドの「経営の秘密」について、
お父ちゃんなりに考えてみたいと思います。

意外と私達の仕事やビジネスにも使える知恵が
たくさん詰まっています!

▼なぜ東京”だけ”が「フランチャイズ」なのか?

世界中のディズニーパークの中で、
東京ディズニーリゾートだけが”特殊な”運営方式を取っている
って知っていましたか?

他の国のディズニーパークはウォルト・ディズニー社が直接運営しています。
が、東京だけは株式会社オリエンタルランド(OLC)という
日本企業が運営しています。

TDLだけが「フランチャイズ方式」を取っているんです。

なぜこうなったのか?
その理由は1970年代にさかのぼります。

当時、ディズニー社は創業者ウォルト・ディズニーの死去後、
経営が少し混乱していました。

そこに日本企業が
🙋🏻‍♂️「日本でディズニーランドを作らせてください!」
と手を挙げました。

ディズニー社としては、自分たちがお金を出さなくても
ブランド展開ができるわけですから、
🐀「それいいね!」となったわけです。

この決断がウィンウィンの関係を生み出しました。

日本のおもてなし文化と、
アメリカのエンターテイメントが融合した、
世界でも特別なディズニーランドが誕生したんです。

▼驚きの収益力!TDLはなぜ儲かるのか?

東京ディズニーランドの収益構造、これがまた面白い!

2022年度の年間売上高は約4,831億円。
コロナからの回復も本当にすごくて…
お客さん1人あたりの売上高は
約17,833円にも達しているんです。
(チケット、ホテル以外)

これってどういうことかというと、入場料だけでなく、
パーク内でもしっかりお金を使ってもらえているってことなんです。

その内訳は
☑️ チケット収入
☑️ グッズ売上(約1,226億円)
☑️ 飲食売上(約687億円)
☑️ ホテル事業売上(約884億円)

特に目を引くのはグッズ売上。
季節限定やパーク限定の商品って、ついつい買ってしまいます。

私も、すぐに飽きるのだろうけど…
財布の紐が緩み、子供のおもちゃを買いました😅

また、飲食メニューもただのハンバーガーやポップコーンじゃなく、
テーマ性を持たせたり季節感を出したり、
とにかくこだわりが感じられます。

そして意外かもしれませんが…
TDLは入園者数をあえて制限しています。

これって
「より多くのお客さんを入れれば儲かるのでは?🤔」
と思うかもしれませんが、そうじゃないんです🖐️

混雑しすぎないパークでゆっくり過ごしたお客さんは、
実はお財布の紐が緩むんです。
結果的に一人あたりの消費額が増えるという、賢い戦略なんです。

▼隠れた収益源「スポンサー制度」

TDLの経営を支えるもう一つの柱が
「スポンサー制度」です。

皆さん、アトラクションの入り口にある企業ロゴ、
見たことありますか?

例えば、
「スプラッシュ・マウンテン」→花王
「ビッグサンダー・マウンテン」→第一生命
「トゥーンタウン」→講談社
「飲食店」→UCC、ハウス食品、明治など
「エレクトリカルパレード」→BIPROGY

企業ロゴ

スポンサー企業は施設の名前を冠したり、
パーク内でロゴを掲示したり出来ます。

さらには、なんとスポンサー専用のラウンジまである!!!
企業のお偉いさんたちが接待に使えるわけです。
これはビジネスパーソンとしては羨ましい特権ですよね🤤

この仕組みのおかげで、TDLは安定した資金を得ることができ、
スポンサー企業も良いイメージと広告効果を手に入れられるんです。

まさに日本的な「お互い様」の精神が生きている仕組みなんですね。

▼リピーターを生み出す「顧客満足」へのこだわり

TDLの成功の最大の秘密は、
顧客満足』への徹底的なこだわりです。

TDLのリピート率って、
世界のディズニーパークの中でもトップクラスなんです。

なぜそんなに人が戻ってくるのか?
それは
☑️ 季節ごとに変わるショーやパレード
☑️ 定期的に新設されるアトラクション
☑️ 限定グッズやフード
そして何より
キャストの徹底した接客教育

特に「キャスト」と呼ばれるスタッフの方々の接客には感動します。

どんなに疲れていても笑顔を絶やさず、丁寧な対応を続ける姿勢。
これぞ「おもてなし」の真髄ですよね🤔

私自身、宿泊したホテルで
👨「良い散歩コースはありませんか?」
と聞いたところ、
スマホで地図まで出して答えてくれました🗾

▼ウォルト・ディズニーに学ぶ「諦めない精神」

ここで少し、ウォルト・ディズニー自身の話をしておきたいと思います。

実はウォルト・ディズニーも、
最初のディズニーランド建設時には資金調達に苦労しました。

👨🏻‍🦰「大人も子どもも楽しめるテーマパークを作りたい」
という彼の構想を、銀行は理解できず、融資を何度も断られました。

でも彼は諦めませんでした。

最終的にはテレビ局のABCと提携することで資金を確保し、
夢を実現させたんです。

これって私たちにも大きな教訓ですよね。

「夢」を形にするには、
☑️具体的なビジネスモデルとして提示
☑️粘り強く行動
することが大切なんだと思います。

たとえ周りに理解されなくても、
諦めずに自分のビジョンを信じ続けることの大切さ

ウォルト・ディズニーの銅像

ウォルトから学ぶべき最大のポイントかもしれません。

▼私たちの仕事やビジネスに活かせるTDLの教え

さて、東京ディズニーランドの成功から、私たちは何を学べるでしょうか?

☑️ お客様第一の姿勢
☑️ 飽きさせない工夫と継続的な投資
☑️ Win-Winの関係構築(スポンサー制度など)
☑️ 「体験」の価値を高める

どんなビジネスでも、
「また利用したい」
と思ってもらえるような体験を提供することが大切です。

それは飲食店でも、小売店でも、サービス業でも同じです。

新規を追い求めるのではなく、リピーターが大事です!

単に商品やサービスを提供するだけでなく、
そこに「物語」や「感動」を加えることで、
お客様の心に残る体験を作り出す。

TDLが教えてくれるのは、
そんな「経験価値」の大切さなのかもしれません。

とはいえ、すべての企業がディズニーのようになれるわけではありません。

でも、自分のビジネスの規模に合わせて、
「お客様にどんな体験を提供したいか」
「どうやったら喜んでもらえるか」

を考えることはできるはずです。

私自身も今回のTDL訪問をきっかけに、
自分のビジネスを見直すいい機会になりました。

ただ施術をするだけでなく、
「お客様にどんな体験を提供できるか」
をもっと考えていきます。

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本日のコメントテーマ…
というか、今回は問題です!

TDLには、普通テーマパークにある”あるもの”がありません。それは何でしょうか?

ヒント💡
子連れならでは…
広いところに行くとよくある…📣

答えは明日の投稿で😁

今日もありがとうございました🙇‍♂
また明日!
お父ちゃんでした👋

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