財布の底と心の底は人に見せるな

財布の底と心の底は人に見せるな 人生論

おはようございます☀
お父ちゃんです!

みなさん、SNS見てますか?
特にインスタ!

「月商〇〇万達成!」
「今日は〇〇お出かけ!」
「焼肉なう!」
などなど

目がチカチカするような投稿が並びますよね。

先日、コンサル・セミナーについて書きましたが、
それを改めて読んでの追記です。

過去記事【見かけ上の売上は作れる】
過去記事【他人の成功事例に再現性はない】

▼コンサル・セミナー業界の「見せないといけない」呪縛

コンサルタントやセミナー講師として「集客」をする時、
どうやって集客するでしょうか?

すでに知名度がある会社や人もいるでしょうし、
YouTubeや音声配信を使うこともあります。

紹介や知合いから
「教えて下さい」
というのもあると思います。

だけど、無名の全然知られていない人、
これからコンサル業やセミナー業をする人が
「私から教わってください!」
と伝えるには、何らかの証明が必要になります。

それが
☑️ 圧倒的な売上実績を出す
☑️ 生活を派手に見せる(成功者ブランディング)
かなと。

自分のことを知らない人に
「この人はすごい人だ!」と思ってもらうには、
分かりやすい数字や、
リッチな生活を見せるのが手っ取り早いですよね。

無名の人物が外に向けて広く集客しようとすると、
どうしてもこの「演出」が必要になってきます。

これ、業種問わず、
コンサル・セミナー業界「あるある」ではないでしょうか。

▼「上には上がいる」

派手に見せて、実績をアピールする。

これを続けていると、どうなるか…

もちろん、集客はできるかもしれません。
でも同時に、強烈な「嫉妬」も生んでしまいます。

作らないでいい敵を作ったり、
結果が出なかった受講生がアンチに回ったり…

嫌じゃないですか?😅

「やっぱり平和がいいな🕊️」
と私は思います。

そして何より怖いのが、

「終わりのない競争」に巻き込まれることです😱

👨「俺は年商1億だ!」
👱‍♂️「ふふん、僕は3億だよ」
👳‍♂️「私はプライベートジェット持ってるよ」

上を見ればいくらでもすごい人がいます。

そうすると、いつまで経っても
「もっと、もっと…」
と渇望することになり、
人生の満足度がどんどん下がってしまいます。

これって、すごく怖いことだと思いませんか?

自分や周りの人が幸せならそれでいいはず、
自分が満足していれば本来はそれでOKなはず。

だけど、SNSから「他人の成功」が見えすぎてしまう時代だからこそ、
私たちは自分を見失ってしまいがちです。

▼世界一の投資家は「マック」を食べる

みなさん、ウォーレン・バフェットさんをご存知ですか?

世界一有名な投資家であり、とんでもない大富豪です。
でも、彼の生活は驚くほど質素なことで有名なんです。

☑️ 住居は60年以上前に購入した普通の家
☑️ 身につけるものに高級品は選ばない
☑️ 朝食は3ドル(約450円)以内のマクドナルド
☑️ 車も日用品も、ごく一般的なもの

どうでしょう?

SNSのキラキラ起業家とは真逆です。
彼は「見せびらかす」必要がないんです。

本当に価値があるものにお金を使い、それを長く大切にする。

これが、本当の意味での「豊かさ」なのではないでしょうか?🤔
本物は見ぜビラかせない!

他人に見せるために高い時計を買うのと、
自分が本当に好きで長く使うために買うのとでは、
意味がまったく違います。

他人基準でお金を使い続けると、
あっという間に破産への特急列車に乗ることになります🚂💨

▼お金は「稼ぐ」より「守る」方が難しい

よく「稼ぐ方法は?」なんて話題になりますが、
実はもっと難しいことがあります。

それは、お金との付き合い方です。

入ってきたお金を、
・見栄のために使うのか
・大切な家族や未来のために使うのか

ここで「自分の軸」を持っていないと、
資本主義というゲームに飲み込まれてしまいます。

SNSは、他人の人生の「最高の瞬間」だけを
切り取ったハイライト集です。

それと、自分の「日常」を比べても、
勝てるわけがありません🙅

大事なのは、画面の向こうの誰かからの「いいね!」ではなく、
目の前にいる家族や友人、
そして何より、あなた自身の「これが好き」という感覚ではないでしょうか🤔

お金はあくまで、自分を幸せにするための「道具」です⚒️

道具に使われるのではなく、
道具を上手に使いこなす側でありたいですね!

▼実際にあった話

こんな話があって…

凄腕の麻薬ディーラー フランク・ルーカス。
彼は約10年弱ニューヨークのヘロイン市場をほぼ独占し、
莫大な収益を得ていました。

彼が長い間、見つからなかったのは、
彼が“目立たない生活”を送っていたからです。

ルーカスは贅沢せず、平凡に暮らしていたため、
不要な注目を避けられて、警察もマークしていませんでした。

が、そんな彼も、次第に傲慢さが顔を出すようになってきました。

決定的になったのは、「世紀の一戦」と銘打たれた
ボクシングの試合🥊

彼は、現在の価値で約100万ドルに相当する出で立ちで、
伝説的エンターテイナーのフランク・シナトラや
副大統領の前の特等席に座りました。

そこで、観客もメディアも大騒ぎ!!!

警察もルーカスの身元を調べ始め、
罪が明るみになり、逮捕されました。

▼というわけで

自分の売上や利益、年収などが上がったとしても、
自分の中で留めておくのが一番です。

必要以上の家を買ったり、車を買ったり、
ブランド品を買って着飾ったり…

そんなことをすると嫉妬の元となり、
何かしらのトラブルになります。

売上とか、利益とか、年収の話をするのはかなりリスクが高く、
さらにはそれを続けないといけないから、かなり大変です💦

住みたくない(そんな大きな家に住む必要がない)のに、
大きな家に住んだり、

全然乗らないのに魅せるために、高級車を買ったり…

そんなの嫌だなと思った話でした。

まだまだそんなことを言えるものじゃないので、
頑張ります✊️🔥

今日もありがとうございました🙇‍♂
また明日!
お父ちゃんでした👋

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