おはようございます☀
お父ちゃんです!
先週から我が家で起こっている
出来事を話させてください。
長女がアデノウイルス🦠
長男、そして次女…
やっと落ち着いたと思ったら、
今度は長女がインフルエンザ🤮
私もアデノをもらったようで、
左目が右目の半分くらいに腫れ上がりました😵
他の症状はなかったんですが、目だけがパンパンに。
こういう「体調不良ドミノ」って、
子どもが複数いると、家族が多いと避けられません💦
インフルエンザはめちゃくちゃ流行していて、
首都圏では流行警報が発令されています。

幼稚園でも、インフルエンザの子が多いようで
これは我が家だけの問題ではありません。
誰もしんどくなりたくないし、誰も悪くない話です。
でも、今週旅行の予定があって…
どうしようかとギリギリまで悩んでいます😫
▼ワークライフバランスという言葉を捨てて…
2025年10月の自民党総裁選で、高市早苗総理が
👩「ワークライフバランスという言葉を捨てて、働いて働いて働いていく」
と発言されたこと、覚えていますか?
この発言は大きな波紋を呼びました。
私自身、働くのは好きです。
独身だったり、子どもがいなかったら、
きっとずっと働いていると思います🤔
だから、高市氏や「働きたい人」がそうするのは全然良いんです。
個人の覚悟としては素晴らしいと思います。
だけど、世の中全体の流れがそっちに行くのは、
ちょっと待ってほしい‼️
▼労働には二種類ある
労働には2種類あります。
家の外でする「賃金・報酬労働」(いわゆる仕事)と、
家の中でする「家事育児労働」です。
どちらも労働です。
男性の多くは、後者(家事育児労働)を
「労働」と捉えていない人も多いと思いますが、
家事育児も立派な労働です!
で、リソースは有限です。
気力も、時間も限りがあります。
長時間労働がデフォルトになると、
家事育児労働は誰がやるのでしょうか?🤔
ちなみに現在の日本では、
家事育児のほとんどを『女性』が担っています。
データで見ると、女性は男性の『約5倍』やっているんです。
ヨーロッパだと2倍程度!
「ワークライフバランス」のライフには、
遊びだけじゃなくて、家事育児も入っているんです。
これ、意外と見落とされがちです。
▼「頑張る」の前に「考える」が必要じゃないか
日本人って、すぐに頑張りすぎてしまう傾向があります。
考える前に、体を動かし、とにかく頑張ってしまう。
長時間労働を良しとしてしまうと、
それが前提になってしまいます。
すると、どうなるか?
👨💼「うちの会社、長時間働くのが当たり前だから…」
👩💼「子育てしながらこの環境は無理…」
こうして優秀な女性が流出します。
そして優秀な女性が流出すれば、優秀な男性も流出します。
結果的に、人の採用ができなくなっていきます。
世界には、長時間労働を推奨していない国もたくさんあって…
そういう国と競争するとき、
長時間労働を前提にしてしまうと、
むしろ負けてしまうのではないでしょうか。
だって、短時間で結果を出すように考えるところと、
長時間やることしかないところ
短期的に見た場合、後者が有利でしょうが、
長期的に見た場合、どんどん差は縮まり、追い越され、
どんどん差が広がっていくのではないでしょうか🤔
▼仕事も子育ても、どちらも大事な時期が被る
仕事をバリバリやる時期と、子育ての時期。
これ、どうしても被ってしまいます。
そこで悩んでいる人、多いと思います。
まさに私もそうです。
私も少しずつ子どもたちが成長してきてくれて、
仕事に使える時間が増えてきましたが…
でも、ここ数年は
👨「いかに限られた時間で結果を出すか」
をずっと考えてきました。
長時間労働で結果が出やすいのは、わかります。
でも、全員がその考え方ではダメなのではないでしょうか?
それをしてしまうと、
今以上にジェンダーギャップが拡大して、
人材が流出してしまいます。
企業にとっても、国にとっても、
一番の財産は「人」ですからね!
▼我が家の場合
ちなみに我が家では、
妻に休んでもらうことの方が多いのかな🤔
だけど、私も仕事をリスケしますし、
普段からしっかりと時間を取っています。
更に先日妻は
👩「我が家はお父ちゃんが倒れたら一番大変!」
と言っていました。
これはお金的な話ではなく、
家事育児(特に育児面)のことで
それだけ
・頼ってもらえているんだな
・力になれているんだな
ということを実感しました。
我が家は
「ワンオペではない」
ことは確実です。
子どもたちの体調不良ドミノの真っ只中で、
こんなことを考えました。
「働く」ことは大切です。
でも「働き方」は、もっと柔軟であっていいのではないのかなと🤔
副業も推奨されていますが、
「長時間労働✖副業」
ここに家事育児なんてめちゃくちゃですからね💦
これでは持続可能とは言えません。
一時的には、結果が出るかもしれませんが、
体調を崩したり、どこかにしわ寄せがきます。
だから、
「短時間労働✖副業」や
「短時間労働✖複数掛け持ち」
など、短時間労働を前提にしたり、
短時間で成果を出す工夫をする。
例えば私であれば、
・「ここまで」と時間を切る
・やらないことを決める
・選択と集中
などをしました。
男性の理解はもちろん…
企業や管理職、国会議員の理解がもっと進んで、
家事育児を労働と捉える。
分担や外注する。
そういう選択肢が当たり前にある社会の方が、
結果的に強いんじゃないかと思います。
▼というわけで
「長時間やる」
が当たり前になっていませんか?
本当に長時間やらないといけませんか?
今の結果を時間を短縮して出せませんか?
「長時間労働」が当たり前になっていたら、
いつまで経っても抜け出せないのではないでしょうか🙄
常識を疑い、他にやり方はないのかを考え、
仮説を立てて、行動していきましょう✊️
体調不良ドミノから、そんな事を考えました。
旅行に行けるといいんですけどね…
それだけを祈っています🙏
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋


コメント