おはようございます☀
お父ちゃんです!
「インドに行って人生観が変わった」
こういう話、よく聞きませんか?
「世界一周した」とか、
「留学して価値観が変わった」とか。
確かに、非日常的な体験って刺激的です。
異文化に触れて、驚いて、新しい世界を知る。
それ自体は素晴らしいことだと思います。
でも、ちょっと待ってください🖐️
インドに行っただけで、海外旅行に行っただけで、
本当に人生は変わるのでしょうか?🤔
▼ 何を得るか
私達は、つい”凄い”経験・”大きな”経験を求めがちじゃないですか?
・インドに行く
・バックパッカーになる
・留学をする
・九死に一生を得る
などなど
でも、もっと本質的な問いがあります。
それが
『その経験から、あなたは何を得たか』
その経験をして、人生観が変わったとしても…
実際の行動や考え方に何かしらの変化をもたらしていなければ、
結局何も変わらないのではないでしょうか🤔
▼その気がなければ何をしても一緒
インドに行こうが、世界一周しようが、留学しようが…
本人にその気がなければ、何をしても一緒です。
逆に言えば、その気があれば、
喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいるだけでも気づきや学びはあります☕
喫茶店にいかなくても、街を歩いているだけでも、気づきや学びはあります。
👨👩「え、そんなわけないでしょ!」
そう思いますか?
でも、考えてみてください。
私が本当に日々の小さなことから、
何らかの気付きを得て毎日ブログを書いています。
私は、インドにも、世界旅行にも、留学にも行っていません🙅
移動距離で言えば、少ない方ではないでしょうか。
どんなに大きな経験をしたとしても、
どれだけ多くの経験を積み重ねても、
そこから何の気づきも得られなければ、
ただの思い出コレクターなんです。
▼ 経験を「言葉」にする
ここが一番大事なポイントです。
経験から得た気づきを『言葉にする』こと。
人に話すでもいいし、
こうやって発信するのでもいいし、
日記に書くのでも良い!
アウトプットすることです。
言葉にすることで、その気づきは「流通可能な概念」に変わります。
言葉にすることで、自分の中だけのぼんやりした感覚じゃなくて、
他の人にも伝えられるし、後に自分にも使える形になるんです。
この作業を行わない限り、どんなに素晴らしい経験も、
記憶の中で薄れていくだけです。
引用元:アル
出典元:左ききのエレン
出版社:集英社
著者名:かっぴー/nifuni
▼ 派手なエピソードなんていらない
重要なのは、新しい経験を求めることではありません。
『既存の経験を魅力的なエピソードに演出する能力を磨くこと』
なんです。
派手なエピソードは確かに注目を集めますが、
やはり中身が大事!
中身が伴っていないと、どれだけ凄い経験をしたとしても、
ただの思い出話になってしまいます。
だから、大事なのは、
「エピソードの派手さ < 地味な日常からの気付き」
なのかなと。
・喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいた時の話
・通勤電車で隣に座った人との何気ない会話
・いつもの散歩道で見つけた小さな発見
などなど
こうした日常の些細な出来事から、どれだけ深い洞察を引き出せるか。
これこそが、本当の意味で「経験を生かす力」なのかなと。
日常といえども、何かしらあるわけで…
そこから気付き、それをどう活かすかかなと🤔
▼ というわけで
インドに行っただけでは人生は変わりません🇮🇳
世界一周しただけでも変わりません🌎️
変わるのは、
・経験から気づきを得て
・それを言葉にし
・自分の物語として再構築し
・次の行動に生かした時
です。
派手な経験を追い求める必要はありません。
何からでも学ぶ人は学ぶし、
何をしても気付きがない人は気付きは得られません。
むしろ、”日常や今ある経験から深い気づきを引き出し、
それを自分のアイデンティティと繋げていく”
これができないと、どんな経験をしても変わらないのかなと思いました!
そのうえで、私は今後色んな世界を見ていきたいですね👀
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋



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