ブレイクは選べない

ブレイクは選べない 経営論

おはようございます☀ 
お父ちゃんです!

「ブレイクは選べない」
「成功は運が大きい」
なんて言葉を聞きますよね?

確かに、ブレイクを自分で選べたり、
成功が誰でも出来るなら誰も苦労しないわけで…😅

今日はそんな話です!

▼ブレイクは、自分では選べない

“ブレイク”で最も想像しやすいのが、
お笑い芸人ではないでしょうか?🤔

彼ら・彼女らは、誰もがブレイクしたくて
その世界に飛び込んでいます。

でも、もしブレイクしたくてできるようなものなら、
誰もがブレイクしているはずですよね😅

だけど、実際はそうはいかない。
日の目を見ずに辞めるもの、
バイトを続けながらでも続けるもの
色んな方がいます。

そして、ブレイクにもさまざまな形があります。

☑️ デビューしてすぐにブレイク(キングコング)
☑️ 徐々に認知度を高めていく緩やかなブレイク(サンドイッチマン)
☑️ ベテランになってから花開くケース(錦鯉)
☑️ 何度もブレイクを繰り返す(オリエンタルラジオ)
☑️ カムバックブレイク(有吉弘行)

どのパターンも、自分で選ぶことはできません。

ちなみに、ブレイクという言葉の定義は難しいですが、
“脚光を浴びる”といったところでしょうか。

▼これは、他人事じゃない

今日の話は、メディアに出る人だけの話ではありません。

一般人にもブレイクとまでは言わないですが…
仕事においても、仕事以外においても、
脚光を浴びる瞬間は訪れますよね?✨

だから、これは決して、他人事ではないんです。

たとえば、会社やコミュニティなどの組織で、
トップに褒められて急に脚光を浴びる。

急に注目されて、期待されて。
嬉しい反面、ちょっとプレッシャーも感じたりして。

▼一時的で終わらせないために

もちろん、一時的でも脚光を浴びることは凄いことです👏
だけど、これを一時的に終わらせてはいけません。

「あの時は輝いていたけど、今は…」
みたいになるのは、もったいない!

じゃあ、一時的で終わらせないためにどうしたら良いか。

私はこう考えています。

準備をしておくこと

ブレイクすると、忙しくなります。

お笑い芸人であればネタを求められ、消費されていく。
すると、飽きられてしまい、
使い捨てのように、徐々に呼ばれなくなっていく…🚮

それに備えて、日頃から色んなことを試しながら、
準備しておく必要があります。

これで思い浮かぶのが、
オリエンタルラジオやキングコングです。

武勇伝、チャラ男、クイズ番組、PERFECT HUMAN、俳優業、YouTube…
漫才、MC、絵本作家、映画、Youtube…

彼らは常に新しい挑戦を続けてきました。
一つの型に固執しない柔軟さが、長く活躍する秘訣なのかもしれません。

▼「売れるのは遅いほうがいい」

秋元康さんが、こんなことを言っていました。

👨‍🦰「売れるのは遅いほうがいい」

早く結果が出たほうが良いと思うけど、実はそうではないようです。

というのも、売れるまでの時間や努力は、
諦めずに続ける人のための重要な「我慢する期間」。

その中で多くを学び、成長できる。
ここで脱落する人は、それまでの人だと。

そして、早く売れるよりも、
時間をかけて自分の価値や感動を積み重ねることが、
本質的で長く継続することにつながります。

そして何より‼️
ストックを作っておける

これが一番大きいんじゃないかと思います。

▼ストックがあるから、継続できる 

歌手は、ファーストアルバムや初期の曲が良くなりがちです。

なぜか🤔

それは、初期の曲やファースト・アルバムは、
それを出すまでのストックだからです。

ブレイクして、どんどん曲を求められるようになると、
自分の中にあるものが枯渇してくる。

今読んでいる漫画「あくたの死に際」は小説家の話なんですが、
小説家は書きたいことがあるから書くんですよね✍🏻

歌も、歌いたいから歌うし、
歌詞も、書きたいから書くんじゃないでしょうか🎤

漫画の一コマ
出典元:スーパースターを唄って
出版社:小学館
著者名:薄場圭

小説家も、歌詞を書くにしても、
それなりにインプットが必要だし、
なかなかそんな名曲なんて生まれません。

だけど…
売れるのが遅くて、鬱々とした時間が長ければ長いほど、
インプットの期間が長くなるし、ストックも多くできます。

そして、ブレイクした後、
それらが日の目を見ることになります🌄

▼下積みを経てブレイクしたアーティストたち

実際、多くのアーティストがそうなんです。

☑️ スピッツ:デビューから約4〜5年間の”下積み”を経て国民的バンドへ 
☑️ Mrs. GREEN APPLE:結成から10年ほど地道に活動し、最近本格的にブレイク 
☑️ BUMP OF CHICKEN:ブレイクは結成から約5年後 
☑️ 米津玄師:「Lemon」で大ブレイクしたのはデビューから約7年後 
☑️ モンゴル800:結成から大きなブレイクまで約3年

そんなすぐに結果が出なくて当たり前なんです。
5年以内なんて全然早い方だと思います!

 Mrs. GREEN APPLEも米津玄師も
 今はすごい活躍ですけど、ブレイクまでかなり時間がかかっています⏰️

ブレイクしてから、凄い勢いで曲を出したりするけど、
それはこれまでの下積みがあったからです。

つまり、下積みも必要な経験。
そこで腐らずにやれるかどうかが、分かれ道。

もちろん、日の目を見ない場合もあります。
これも事実です。

▼私たちにできること

ブレイクや成功の「正解」はありません。
自分でコントロールすることもできません。

それは、もう運としか言いようがない部分もあります。

だけど。

「間違い」は存在します

漫画の一コマ
出典元:ドラハチ
出版社:講談社
著者名:夏川 勇人

「それはやっちゃいけないよ🤦🏻‍♂️」
ということってありますよね?

例えば、
機が熟していないのに焦ってしまったり、
売れないのを人のせいにしたり、
ルールを破ったり…

これを避けること。
そして、やり続けること。

それが、私たちにできることではないでしょうか🤔

いつか脚光を浴びる日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。

そんなことに関係なく、コツコツと積み上げていく。
派手じゃないかもしれないけど、
これが一番確実な道・近道です。

▼というわけで

私は、変わらずこれからもコツコツと積み上げていきます。
焦らず、腐らず、続けていく。

私にはそれしかないので!

今日もありがとうございました🙇‍♂️ 
また明日! 
お父ちゃんでした👋

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