正論はつまらない

正論はつまらない 経営論

おはようございます☀ 
お父ちゃんです!

▼運動しか勝たん

正論って、つまらないんですよね😅

例えば、私がよく聞かれる話でいうと…
・腰痛や肩こりの治し方
・姿勢を良くする方法
があるのですが…

これに対する私の答えはシンプルで…
「運動」
なんですね。

もちろん、他にもあるし、
すべての症状に当てはまるわけじゃないですが、
間違いなく運動不足が原因の一つになっています。

そして、これって多くの人がすでに知ってる事実です。

そして、
「運動してください」
はほとんどの人が言われたことがあるのではないでしょうか?🤔

で、質問をしてくる方は、
「運動をしないといけない」
ことを、実はもうわかっているんです。

ただ、それでも聞いてくる。
何か別の答えを、期待しているのかもしれません。

▼甘い言葉の誘惑 

ここで、こう答えることもできます。

「裏ワザあります!」
「私が治します!」
「実は〇〇するだけで良くなる器具がある!」

でも、それって誠実じゃないですよね😖

人間は楽をしたい生き物です。

自分でやるのが嫌だし、考えるのも面倒くさい。
だから、甘い言葉に騙されるし、簡単な解決策を求めてしまいます。

そして、騙される。
よくある話ですよね💦

▼専門家のジレンマ 

こんな話を聞いたことがあります。

専門家とは、「わからない」ことを伝える人だと。
「わからない」を研究し、追い求めるのが専門家の本質です。

漫画の一コマ
出典元:カモのネギには毒がある 12巻
出版社:集英社
著者名:甲斐谷 忍

でも、テレビなどのメディアでは、
言い切る専門家が求められています(よくテレビに出てる)。

なぜか?

視聴者がそれを望んでいるからです。
視聴者は、曖昧さよりも断言を好むからです。

不安よりも安心を、複雑さよりもシンプルさを求めているんです。

両方の話に共通するのは、
人間の本質です。

人は楽をしたい。自分で考えることを避けたい。
だから、わかりやすい答えを言い切ってくれる人を好むんです。

▼正論はつまらない 

正論って、つまらないんです。

「運動しましょう」 
「規則正しい生活を送りましょう」
「自分で考えて行動しましょう」

これらは正しいです。間違いなく正しい。

だけど、刺激的ではないんです。
ワクワクしないし、すぐに結果が出るわけでもない。

だから、人はもっと刺激的な答えを求めます。
もっと簡単な方法を探すんです。

▼正論を「どう伝えるか」が大事

正論はつまらない。それは事実です。

だけど、それで思考停止していてはいけません。

その正論を「どう伝えるか」で、
つまらなくもなるし、面白くもなるのかなと。

「運動が大事」という正論そのものは変えません。
だけど、その伝え方には工夫の余地があるのかなと…。

たとえば、こんな感じです。

☑️ 小さな成功体験をどう作るか、具体的な第一歩を示す 
「運動しましょう」ではなく、「まず5分、散歩してみませんか?」と提案する。

☑️ 運動を「やらなきゃいけないこと」から「やりたくなること」に変える工夫
義務ではなく、楽しみに変える。強制ではなく、選択にする。

☑️ 自分自身が実践して感じた変化を、生々しく語る
理論ではなく、体験を共有する。正論に血を通わせる。

甘い言葉で騙すのは論外です。

いかに「やってみよう」と思ってもらえるかかなと🤔

▼というわけで

正論はつまらん!
そういうものです。

そして、本質というのはもう出ていて、
大概地味なんですよね😅

それは認めます。

「知っている」と「やっている」は全然違って、
”知っているけどやっていない”は知らないのと同義です。

私は今後も、正論をぶちかましますし、
でも、伝え方は工夫の余地があるなと思っています。

自分を変えられるのは、自分だけ!
少しずつでもいいから変えていきましょう✊️

楽して稼げる、楽して痩せられる
などの甘い誘惑には乗らないようにしましょう!

今日もありがとうございました🙇‍♂ 
また明日!
お父ちゃんでした👋

コメント

タイトルとURLをコピーしました