世の中実力じぇねぇ

世の中実力じぇねぇ 経営論

おはようございます☀  
お父ちゃんです!

「世の中実力じゃない!」

こんなことを言うと、真面目に頑張ってる人から怒られそうです😅
でも、これって実は多くの人が薄々感じていることじゃないでしょうか?

「なんであの人が出世するんだろう…」  
「私の方が実力あるのに…」

そんな風に思ったこと、ありませんか?🧐

イヤ!むしろ、これも実力のうちなんです!
これを理解することで、私達の人生はもっと楽になります✊️

▼一発当てた人はなぜまた当てられるのか?

面白い現象があります。

一度大きな成功を収めた人のもとには、
次々とリソースが集まってくるんです。

その人に実力があろうと、なかろうと…
(実力があるから成功したんだけど…)

お金、人材、情報、チャンス…
まるで磁石のように🧭

そして、たとえ次の作品や取り組みが
前回ほど優秀じゃなくても、
周りの人がなんとかしてくれて、また成功を収めることもあります。

それはなぜか?

答えは簡単。

優秀な人材が
👨「あの人のもとで働きたい!」
👩「あの人となにかしたい!」
と自然に集まってくるからです。

作品だってそうですよね。
「あの監督の映画だから」
「あの作家の小説だから」
という先入観で、客観的にはそれほどでもない作品が
良く感じてしまうこともありますよね。

これ、ずるい話に聞こえるかもしれません。
でも、実はこれこそが現実なんです。

▼記憶は勝手に改ざんされる?

ここからが面白いところです。

成功した人について、
私達はよく「あの人は昔から優秀だった」と言いますよね?

でも、本当にそうだったでしょうか🤔

実は、これって成功という結果を知った後に、
私達の記憶が勝手に書き換えられているだけかもしれないんです。

逆パターンもあります。
失敗した人については「あの人は昔からダメだった」と評価されがち。
たとえその人が以前はめちゃくちゃ優秀だったとしても!

報道でもよく見ませんか?

👨‍💼「実は前から変わった人でしたよ」  
👩「危なっかしい雰囲気がありました」

👨「本当に前からそう思ってたのかな…」
と疑問に思うことがあります。

▼脳は矛盾が大嫌い

なぜこんなことが起きるのでしょう?

実は、人間の脳には矛盾を嫌う性質があります。

例えば、学歴も職歴も立派で
非常に優秀だった人が犯罪を犯してしまったとします。

すると、脳内で矛盾が発生します。

「優秀」 🆚 「犯罪者」

でも、「犯罪をした」という現実は変えられません。
だから脳は調整可能な「優秀」という評価を書き換えて、
辻褄を合わせようとするんです。

結果として
「あの人は昔から変わっていた」
「昔からそんな雰囲気があった」
などという評価に変わってしまう。

これ、ものすごくざっくり言うと、
脳は矛盾を嫌うから
脳が勝手に「話を合わせてる」ということです。

▼お父ちゃんがいるから堺で講演会?

実は私自身、この現象をリアルに体験しています。

私ただのキンコン西野さんの
・サロンメンバー
・応援者
なのに、「西野さんと凄い近しい」と思ってくれている方が多くて…

というのも、
・来月講演会でスタッフをする
(講演会の主催者は西野さんでない)
・ミュージカル観劇
・西野さんが参加する合宿に参加
・前売り券を届けに来てくれた
(玄関プペルという企画)
が大きいかなと🤔

先日は、来月堺で開催の講演会が
「お父ちゃんがいるから堺でするんでしょ?」
的なことを言われました😅

これまさに、錯覚してくれていますよね!

▼「錯覚資産」戦略 

私が本当に伝えたいのはここからです!
(前置き長い!)

多くの人はこのような錯覚(認知バイアス)に気づかずに生活しています。
でも、これに気づいた人は、むしろこの現象を積極的に活用できるんです。

つまり、相手に良い錯覚を起こしてもらうということです✨

ちなみに、

錯覚資産とは、「他人が自分に対して持つ、自分にとって都合のいい思考の錯覚」

出典元:人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
出版社:ダイヤモンド社
著者名:ふろむだ

具体的にはこんな感じです👇

☑️ 見た目を整える(清潔感があるだけで印象UP)  
☑️ 愛想良く接する(笑顔は最強の武器)  
☑️ 気持ちの良い挨拶をする(第一印象で8割決まる)  
☑️ 最低限の礼儀を身につける(当たり前だけど差がつく)  
☑️ レスポンスを早くする(仕事ができる人と錯覚される)
などなど

「え?これだけ?」
と思いましたか?

でも、この当たり前のことをちゃんとやってる人って、実は少ない。
特に「実力で勝負だ!」と思っている方ほど、これが出来ていません。

だからこそ、効果があるんです😏

▼学校と社会では戦い方が全然違う!

学生時代って分かりやすかったですよね。

テストで高得点を取れば評価される。
実力がそのまま結果に反映される。
成功の方程式は「実力×運」でした。

でも社会に出ると、状況は一変します。

昇進や昇給を決めるのは人間です。
そして人間の判断には、どうしても感情や印象が影響します。

つまり、社会での成功方程式は
実力×運×錯覚資産
になるんです。

恐ろしいのは、錯覚がマイナスに働いた場合です。

(錯覚)-30 × (実力)100 = -3,000

どれだけ実力があっても、
マイナスの印象を持たれていれば、
実力も認められず、運も回ってこない😱

「あの人は実力があるのに報われない」

そう言われる人は、まさにこの状況に陥っているのかもしれません。

▼アメリカはもっと露骨

「日本は忖度の文化だから…」なんて思っていませんか?

実は、アメリカの方がもっと露骨だったりするんです🇺🇸

アメリカはジョブ型雇用。
価値がないと判断されれば、あっさり契約終了です。

だからこそ、印象管理がより重要になるんです!
めっちゃゴマすりしているそう!

上司に気に入られなければ、
どんなに優秀でも生き残れません。

つまり、この現象は人間が集団で生きている以上、
世界共通の現象なんです。

逆に言えば、これを理解して活用できる人は、
どこでも通用するということでもありますね😊

▼錯覚資産を味方につけよう

誤解してほしくないのですが、
実力を軽視しているわけではありません。

実力は絶対に必要です。
でも、それだけでは不十分だということなんです。

『いくら実力があっても、チャンスが発生したときに、自分のことを「思い浮かべる」人の数が少なければ、なかなかチャンスはつかめない。』

出典元:人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
出版社:ダイヤモンド社
著者名:ふろむだ

錯覚資産を意図的に構築し、周囲に良い印象を与えることで

☑️ チャンスをもらえる機会が増える  
☑️ 良い環境に身を置ける  
☑️ 結果として実力向上の機会も増える

つまり、実力の向上と印象管理の両方を並行して行うことで、
成功の確率は飛躍的に上がるんです✊

▼これは「ずるい」やり方か? 

「錯覚させるなんて、なんかずるくない?」

そう思う人もいるかもしれません。
でも、私はそうは思いません。

これは現実的な戦略だと考えています。
成功確率を上げることに徹したほうがずっと効率がいいですし、
どんなに実力があっても、それが認められなければ意味がありません😅

それに、印象を良くするための行動(挨拶、礼儀、清潔感など)って、
結局は周りの人を気持ち良くさせることでもあります。

あと、錯覚してるのは、相手の脳ですからね🧠

▼というわけで

私達は実力向上と並行して、
自分の印象管理にも意識を向けてみましょう!

別に嘘をついたり、偽ったりする必要はありません。
ただ、自分の良い面を上手に見せることを意識するだけです。

有限な人生、実力だけに頼って損するより、
使える武器は全部使った方が絶対に楽しいはずです🎶

私はやります✊️🔥

今日もありがとうございました🙇‍♂  
また明日!  
お父ちゃんでした👋

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