おじさんの肩身狭い

おじさんの肩身狭い 人生論

おはようございます☀ 
お父ちゃんです!

最近、あるニュースを見ました。
そして、
👨「おじさんの肩身が狭いな」
と思ってしまいました。

それが、
“上司からの「。」で終わる文章にZ世代の半数以上が「冷たい・高圧的」と感じている”

上司からの「。」で終わる文章にZ世代の半数以上が「冷たい・高圧的」と感じている--調査(CNET Japan) - Yahoo!ニュース
「退職代行モームリ」を運営するアルバトロスと、「大学生活DX」を手掛けるペンマークが実施した「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」で、Z世代の若手社会人の半数以上が、上司からの句点(

というもの。

絵文字は「キモイ」と言われ、「。」は高圧的・冷たいと感じられ…
「これはどうしたものか」ですよね😖

もちろん、上司は男性だけではありません。
だけど、数年前に、「おじさん構文」が話題に上がりましたよね。

「おじさん構文」とは…
主に中年男性がLINEやSNSで使う独特の文体や言い回しのことを「おじさん構文」

そこと繋がったので、「おじさん」とさせていただきました。

▼「マルハラ」と「おじさん構文」の板挟み地獄

句点「。」を使えば「マルハラ(丸ハラスメント)」。
絵文字を使えば「おじさん構文」。

もう八方塞がりじゃないですか?
でも、ちょっと待ってください‼️

この問題って、本当に「テキストの書き方」だけの問題でしょうか?

この問題についてと解決策について、
私の考えをお話していきます!

▼実は世界共通の悩み。でも日本は特に深刻な理由

実は、この問題は日本だけではないんです。
驚くことに、英語圏でも全く同じことが起きている!

若い人たちの間では、メッセージの最後にピリオド(.)をつけると「怒ってる」「冷たい」と感じる「Aggressive Period」という現象があるそうです。

親指を立てる絵文字(👍)も、「もうその話は終わりにして」という冷たいニュアンスで受け取られることがあるんです。

つまり、テキストで感情がすれ違うのは世界共通の課題。

でも、なぜ日本で特に問題になりやすいのか?

☑️ 高文脈文化
「空気を読む」ことを重視するから、テキストでも過剰に感情を読み取ろうとしてしまう

☑️ 敬語の存在
英語には、日本のような敬語が存在しません。
フォーマルとインフォーマルの境界が明確で、そのバランスが難しい

▼当面の解決策は、めちゃくちゃシンプルです

じゃあどうすればいいのか?

答えは拍子抜けするほどシンプルです。

感謝や労いの言葉を、一言添える

これだけです!

例えば

・「了解」→「了解です、ありがとう!」
・「確認しました」→「確認しました、お疲れ様です」

「ありがとう」とか「お疲れ様」と言われて
嫌な気持ちになる人って少ないですよね?

一言、付け加えるだけで、
句読点や絵文字の些細な問題を一掃してくれるんです!

▼でも、本当の問題はもっと深いところにある 

「ありがとう」「お疲れ様」を付け加えるのは素晴らしい第一歩です。
でも、根本的な解決にはなりません。

本当に解決すべきは、3つの構造的な問題だと私は考えています。

1.個人の「読解リテラシー」の問題

コミュニケーションって、送り手と受け手の共同作業です。

送り手が配慮するのと同じくらい、受け手にも「相手に悪意はないだろう」と好意的に解釈するリテラシーが必要です。

自分の機嫌が悪い時に受け取ったメッセージを、歪んで解釈していませんか?

2.チームの「心理的安全性」の問題

そもそも、句読点一つで関係がギクシャクするって、
そのチームの『心理的安全性』が低い証拠かもしれません。

心理的安全性が高いチームなら

👨「〇〇さんの『了解。』、たまにドキッとするんで(笑)」
👩「この絵文字って、どういう意図ですか?」

って、気軽に確認し合えるはずです。

小さな誤解を笑いに変えて解消できる土壌こそが、最強のコミュニケーションインフラだと思います。

3.上司と部下の「権力勾配」の問題

これが一番重要かもしれません。
上司と部下の間には、明確なパワーバランスの違いがあります。

部下から見た上司の言葉は、評価やキャリアに直結するんです。

だからこそ、上司が発する「。」は、
同僚が使う「。」よりも何倍も重く受け止められる。

これは仕方のないことです。

権力を持つ側は、自分の言葉が意図せずとも相手に影響を与えうることを自覚して、より丁寧なコミュニケーションを心がける責任があるんじゃないのかなと。

あとは、「活字・チャットコミュニケーションに慣れようよ」ってことですかね😅
みんな細かいことを気にしすぎだと思います!

▼私たちが本当に目指すべき場所 

結局、私たちが目指すべきは何でしょうか?

こんなことであーだこーだ言うのは、
本来の目的から外れていますよね?🤔

例えば、何かしらのプロジェクトチームだったら、
それを進めていくのが一番いいわけで…

だけど、こんなことを気にしているって、本質的ではありません。

テキストは不完全です。

でも、その不完全さを前提に、お互いがちょっとずつ歩み寄る
そんなしなやかで強い関係性を築いていけたらいいですよね。

それが一番大切じゃないですかね。

今日のまとめ!

☑️ 送り手:配慮の一言を添える
☑️ 受け手:好意的に解釈する癖をつける
☑️ リーダー:自分の言葉の「重み」を自覚する
☑️ チーム全体:些細なすれ違いを笑って許容できる文化を育てる

というわけで今日は、現代のコミュニケーション問題について考えてみました。

相手のことを思いやる
って大事ですね!

今日もありがとうございました🙇‍♂ 
また明日!
お父ちゃんでした👋

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