おはようございます☀
お父ちゃんです!
血糖値管理を始めた私。
過去記事【血糖値管理を始めました】
このセンサー、一つで10日間計測が出来るので、
第一クールの10日間が終わりました。

その報告をしっかりとしたいと思います。
▼なぜ私が血糖値管理を始めたか
私が血糖値管理を始めた理由は明確です。
糖尿病という病気の恐ろしさを知っているからです。
糖尿病は「サイレントキラー」と呼ばれる病気で、
それ自体が直接的に生命を脅かすものではありませんが、
視覚障害、腎不全、神経障害などの合併症を引き起こしたり、
免疫力の低下により様々な疾患を引き起こす可能性があります。
実際に、”糖尿病があるとコロナ感染時には重症化リスクが起こりやすくなる”と報告されています。
特に注目すべきは、2型糖尿病は急に発症するものではなく、
『10年前から徐々に進行するという点』です。
ならば、今まだ何も症状がない段階で自分の血糖値を確認・把握しておくことで、それを防げるのではないでしょうか🤔
▼血糖値を把握することの大切さ
体重計や血圧計と比べて、血糖測定は一般に普及していません。
その理由は…
・採血が必要
・測定器具のコストが高い
・面倒
・症状が出ないから気づかない
だけど、持続血糖測定器(CGM)の登場により、この状況は大きく変わりました。
私が今回使用したものです。
▼持続血糖測定器(CGM)
持続血糖測定器(CGM)とは、皮膚の下に小さなセンサーを装着し、体内中の質液(皮下組織液)中のグルコース濃度を24時間連続で自動測定できる医療機器です。
○ CGMと指先血糖測定の違い
私は最初、測り始めた時に、
👨「高いな」
と思いました。
前回もそれを書いたのですが…
だけど、これは私の勘違いでした。
そもそも
・測定の原理
・測定方法
・時間差
・機器の精度
などが違うので、違って当たり前でした。
測定原理としては、
・指先血糖:毛細血管の血液を直接測定(リアルタイム)
・CGM:皮下組織の間質液を測定(約15分の遅れ)
数値に差が生じる理由は、
1.時間差:間質液は血液変化より15分程度遅れる
2.測定環境:温度、湿度、圧迫などの影響
3.個人差:皮下組織の状態による差
4.機器の精度:±15%程度の誤差範囲
指先血糖とCGMを一緒にしちゃいけなくて…
指先血糖は、正確な数値が必要な治療判断時
CGMは、日常的な健康管理ツール
なんです。
血糖値の動きは一人一人異なります。
同じ食材を食べても、同じ食べ方をしても、血糖値の上がり方は人それぞれ。
だからこそ、自分の体で実際に確認することが大切です。
▼10日間の測定結果
お待たせしました!
私の測定結果ですが…
・平均血糖値:122 mg/dL(目標<154)
・GMI:6.2%(目標<7%)
・目標範囲内時間(TIR):100%(目標>70%)
・変動係数:14.2%(目標<36%)
超優秀でした🏆️✨
これらの数値は全て目標値を大幅にクリアしており、
理想的な血糖管理ができていることが分かりました。
血糖値以外にも、日々記録しているものを血糖値の測定結果とともにAIに投げたところ、様々なフィードバックをもらえました!
記録って大事ですね!
▼測定しての発見
今回、測定して発見したことがあります。
それがこの3つ。
・暁現象の確認
朝に血糖値が上がる「暁現象」を確認できました。
これは成長ホルモンやコルチゾールの分泌による生理現象で、健康な人でも起こる正常な反応です。
・血糖値の安定性
ほとんどの時間で70-180mg/dLの目標範囲内を維持できており、食後血糖の管理も良好でした。
・睡眠の質の改善
血糖値管理を始めてから、睡眠の質が向上したように感じています。
睡眠スコアを比較すると、明らかに数値が改善している傾向が見られました。
血糖値の安定が自律神経のバランスに良い影響を与え、結果として睡眠の質向上につながった可能性があります。
ただし、これはまだ10日間のデータなので、今後も継続して観察していきます。
▼コストパフォーマンス抜群
10日間の測定にかかった費用は6,550円でした。(今日時点のAmazon価格)
この金額をどう捉えるかは人それぞれですが、私は「安い投資」だと感じています。
・病院での単発検査と比較して情報量が圧倒的に多い
・病院での待ち時間がない
・24時間×10日間の連続データを取得可能
・スマホでリアルタイムに確認できる利便性
・自分の血糖パターンを詳細に把握できる価値
健康への投資として、この金額は十分に割に合うと考えます。
しかも、私のように、問題がなければ10日間で一旦終わって、
また数カ月後にすればいいですからね!
▼10日間の感想と気づき
血糖値を測定することで、機器を付けておくことで
それをかなり意識するので行動変化が起きました!
食事の改善
・早食いの改善:ゆっくりと味わって食べるようになった
・食べる順序への配慮:炭水化物を最後に摂取
・間食・ドカ食いの抑制
意識の変化
・食べ物が血糖値に与える影響を実感
・「これを食べたら血糖値はどうなるか」を考える習慣
・健康への意識がより具体的になった
▼継続への意欲
この10日間の経験を通じて、定期的な血糖値管理の重要性を実感しました。
「何もなかった!イェ〜イ٩(๑´3`๑)۶」
ではなく、健康管理は今後も続きます。
今後も
・定期的な血糖値測定
・食事内容と食べ方への継続的な配慮
・規則的な運動習慣の維持
・ゆっくりと味わって食事を楽しむ姿勢
などに注意しながら、健康的な生活を継続していきます。
10年前から始まってるって…
恐ろしいですよね💦
▼ということで
日本人を含む、東アジア人は欧米人に比べて、インスリン分泌が少ない(遅い)傾向にあります。
これはどういうことかというと、
『太ることなく高血糖が起きる』ということです。
欧米人は、血糖以上が起きないようにインスリンを多量に出して、血管内のブドウ糖を脂肪細胞に取り込ませることができます。
なので、日本人に比べて、高度の肥満症の方が多くなります。
日本人は、
「太っていなくても高血糖・糖尿病が起こる」
ということを覚えておいてください。
そして、それは10年前から始まっています🫵
健康への投資は、かなり割が良いと思います。
運動をすることはもちろん、食べ物、知識、人間ドックなどなど
そして、持続血糖測定器(CGM)
6,500円で、
・自分の血糖値を把握できる
・将来の病気リスクを抑えられる
(生活習慣を変えることで)
って、決して高くない投資だと思います。
興味のある方は、調べるだけ調べてみて下さい!
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋
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