おはようございます☀
お父ちゃんです!
今日は私のおすすめ漫画をご紹介します📚️
今日私が紹介する漫画はこの2つ!
☑️ 路傍のフジイ
☑️ ふつうの軽音部
ご存知ですか?
2つの作品に共通することは
「日常」
です。
▼路傍のフジイ
この漫画の主人公・フジイさんは、40代独身の派遣社員。
一見すると、どこにでもいる「ふつう」の人。
しかし、彼の生き方には、情報過多で他人の目が気になりがちな現代において、私たちが忘れかけていた大切な「生きるヒント」が詰まっています。
▼「自分を持っている」ということの強さ
本当に魅力のある人というのは、容姿がどうとかではなく、
やっぱり『自分を持っているか』どうかではないでしょうか。
フジイさんは、独特の雰囲気を持っていて、周りからは少し浮いているように見えます。
しかし、本人はとても幸せそう!
趣味は、水彩画や陶芸、音楽。
お世辞にも、上手いとは言えません。
だけど、彼は誰かと比べることなく、ただ自分が「納得」してその時間を楽しんでいます。
出典元:路傍のフジイ
出版社:小学館
著者名:鍋倉夫
さて、私たちはどうでしょうか?
趣味一つとっても、
「人より上手くならなきゃ」
「SNSで”いいね”がほしい」
と、無意識に他人軸で物事を考えてしまっていないでしょうか。
フジイさんの姿は、「幸せって、別に人と比べるものじゃないし、上手い下手も関係ない」と、教えてくれます。
彼の「自分を持っている」姿勢は、人付き合いにも表れています。
周りに合わせて無理に飲み会に参加したり、話を合わせたりしない。
「違うな」と思ったら、そっとその場を離れる。
周りから「あいつ、なんか雰囲気違くない?」と思われても、気にしない。
その姿は、見ていて清々しいほどです。
断る勇気だったり、中座する勇気ですよね。
休日の過ごし方だってそう。
ただただ自分の好きなように過ごしている。
それが本当に素晴らしいなと思います。
学生時代のクラス内カーストや、「陽キャ」「陰キャ」といったくだらない物差し。
私もそんなことで悩んだ時期があったな…と
フジイさんを見ていると
👨「しょうもないことを考えていたな」
と思えました。
生きるヒントってそこにあるんじゃないかと感じました。
▼「何者でもない」私たちの物語
『路傍のフジイ』は、めちゃくちゃ地味な作品なのですが、地味だからこそ刺さる作品だと言えます。
この作品の面白さは、スーパーヒーローでも天才でもない、「何者でもない人間」の日常を、ごまかさずに描いているところにあります。
会社でもプライベートでも、フジイさんは目立とうとしません。
普通に働き、普通に暮らす。
派手な事件も、劇的な逆転劇も起こりません。
本当に日常。ただただ日常。
だけど、その「普通」を淡々と自分のペースで続けることこそが、実は一番難しい時代なのかもしれません。
SNSを開けば、誰もが「キラキラした自分」を演出し、私たちは常に他人と比較され、評価される環境にいます。
周囲に媚びることもないし、ひねくれて逆張りするわけでもない。
ただ、他人に振り回されず、自分なりの”まっすぐ”を貫いて生きている。
本当に魅力的だなと思いますね。
『路傍のフジイ』は、そういう”静かな憧れ”を代弁してくれる作品だと感じます。
まさに凡人だけど、その凡人が、それを貫くのが偉大ですよね!
▼日常を描くもう一つの名作『ふつうの軽音部』
もう一冊ハマっている作品があります。
それが、ジャンプ+で連載中の『ふつうの軽音部』🎸
「ジャンプ作品」と聞くと、「努力・友情・勝利」の熱い物語を想像するかもしれません。
しかし、この作品は全く違います。
いい意味でジャンプ感がありません。
描かれるのは、軽音部に入部した女子高生たちの、本当に「ふつう」の日常。
誰かが誰かに恋をして、付き合って、別れて。
些細なことで悩んだり、部活を辞めようかと考えたり。
そうしたリアルな人間ドラマが、この漫画が描いてることです。
登場人物一人ひとりのキャラクターが立っていて、彼女たちの「ふつう」の毎日に、いつの間にか引き込まれてしまいます。
▼これから「来る」作品たち
『路傍のフジイ』と『ふつうの軽音部』
この二つの作品に共通するのは、大きな事件が起こらない「日常感」の中に、人間の本質的なドラマや魅力が詰まっている点です。
両作品ともに、大逆転がなくて、日常感がいい。
「この後どうなる?!」
みたいな、緊張感もなく、リラックスして読める作品です。
めちゃくちゃ地味な作品かもしれません。
でも、地味だからこそ、私たちの心に深く刺さるのです。
これは今後確実に来るジャンルだと思います。
というか、すでに来ています。
派手な展開や劇的な成長ストーリーではなく、等身大の人物たちが織りなす何気ない日常の中にこそ、本当の豊かさがあるのかもしれません。
SNSで溢れるキラキラした生活に疲れた現代人にとって、こうした作品が持つ静かな魅力は、きっと多くの人の心に響くはずです。
平凡ながらも、味わい深い日常。
それこそが、私たちの人生そのものなのかもしれません。
フジイさんのように、『自分らしく、マイペースに生きること』
それこそが、今の時代に最も必要な生き方なのかもしれません。
出典元:路傍のフジイ
出版社:小学館
著者名:鍋倉夫
ちなみに、最近読んだ(読んでいる)作品は、
・僕のヒーローアカデミア
・SPY×FAMILY
・この世は戦う価値がある
・こわいやさん
などです!
ふつうの軽音部は、ジャンプ+(アプリ)で無料で読めますよ😊
今日で毎日投稿700回を迎えることが出来ました。
これもひとえに、いつもご覧いただきている皆様のお陰です。
いつも本当にありがとうございます!
700回ではありましたが、
『路傍のフジイ』や『ふつうの軽音部』に倣って、
普通に、日常と同じようにお送りしました😄
今後とも宜しくお願い致します‼️
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋
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