おはようございます☀
お父ちゃんです!
▼疲れたら泥のように眠れるは嘘だった
「疲れた日は泥のように眠れる」
そんな風に思っていませんか?
私も長い間そう信じていました。
しかし、毎日スマートウォッチで睡眠を記録していると、
ある事に気づきました。
『疲れているときほど、眠りの質は悪くなる』
寝るのにも体力がいるんです!
▼睡眠スコアとは?データで見る睡眠の質
睡眠スコアとは、睡眠の質を数値化したものです。
多くのスマートウォッチやフィットネストラッカーで測定でき、
一般的に以下の要素を総合して算出されます。
– 睡眠時間:実際に眠っていた時間
– 睡眠効率:ベッドにいた時間に対する実際の睡眠時間の割合
– 深い睡眠の割合:ノンレム睡眠(特に徐波睡眠)の時間
– レム睡眠の割合:夢を見る睡眠の時間
– 中途覚醒回数:夜中に目覚めた回数
– 安静時心拍数:睡眠中の心拍数の安定性
一般的に
・80点以上が良好
・70-79点が普通
・69点以下が改善が必要
とされています。
▼私の睡眠データが語る真実
私は毎日スマートウォッチを装着して睡眠を測定しています。
普段はあまり気にしないのですが、最近、ちょっと振り返ってみました。
データの正確性については議論があるかもしれませんが、
毎日同じ条件で測定しているため、相対的な変化は十分参考になると考えています。
私の普段の睡眠スコアは約80点です。
これが私のベースラインです。
規則正しい生活を送っているときの標準的なスコアです。
そして、最近の私の睡眠スコアがこちら!

グラフを見ると明らかに落ち込んでいる部分があります。
– 7月31日:約42点(万博に行ったの日)
– 8月1日:約25点(体調不良)
– 8月3日:約50点(海水浴の日)
でした!
▼なぜ疲れているときほど眠りが浅くなるのか?
睡眠時間が短くてスコアが下がるのは理解できます。
しかし、十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、
睡眠スコアが著しく低下している日がある。
しかもそれが、疲れている日だということに注目してください。
疲労やストレスが強いとき、
私たちの自律神経系では交感神経が優位な状態が続きます。
交感神経優位の状態とは…
– 心拍数が高いまま維持される
– 筋肉の緊張が解けない
– 脳の覚醒レベルが下がりにくい
– 体温調節がうまくいかない
結果として、深い睡眠(ノンレム睡眠)に入りにくくなり、
睡眠の質が大幅に低下します。
▼睡眠にも「エネルギー」が必要
エネルギー回復のための睡眠なのに、
良い睡眠を取るためには一定のエネルギーが必要なんです!
睡眠に必要なエネルギーは
– 副交感神経を優位にするための調整力
– 体温を適正に下げるための代謝調節
– 記憶の整理や細胞修復のための脳内処理
– ホルモンバランスの調整
極度の疲労状態では、これらの「睡眠のためのエネルギー」も枯渇してしまい、
結果として睡眠の質が下がってしまうんです。
凄く疲れた日にはよく眠りたいと思うけど、
実際の睡眠ではよく眠れないことがある。
睡眠にもエネルギーが必要で
「疲れたからよく眠れる」という常識は必ずしも正しくないんです。
▼ということで
昔、誰かが
「寝るのにも体力がいるから、歳を重ねると眠れなくなる」
と言っていたのを思い出しました。
歳を重ねても眠れる人は眠れるから、年齢で一括りにするのは雑ですが、
前半部分の「寝るのにも体力がいる」は合っていたんですね。
これで言えば、よく眠れないほど疲れてしまったときは、
「一日では回復しないからリカバリー期間をしっかりと取ること」
ですね。
そして、
☑️一晩では回復しきれないほどの疲労を溜め込まないこと
☑️日頃からの生活管理しておく
が重要です。
客観的に見れるって良いですね👀
もちろん若い人のほうが回復は早いでしょうが、
それでも疲労度が高い場合は、回復に時間はかかります。
子どもなんかは、寝たら全回復するように思うけど、
実はそうではなくて、それは大人の思い込みだと思います!
ということで、適度に休みましょう😊
今日もありがとうございました🙇♂
また明日!
お父ちゃんでした👋
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