「子どもは若いうちに産んだ方がいい」は曖昧過ぎる

「子どもは若いうちに産んだ方がいい」は曖昧過ぎる 人生論

おはようございます☀
お父ちゃんです!

今日は
「子どもは若いうちに産んだ方がいい」
という言葉について考えてみたいと思います。

この言葉、世の中でよく聞きます。
でも、この表現って実はすごく曖昧!

▼「子どもは若いうちに産んだ方がいい」の本当の意味

「子どもは若いうちに産んだ方がいい」

この言葉、親や親戚、先輩から
言われた経験がある人も多いのではないでしょうか?🤔

「放っておけよ」と思う一方で…
私も以前は「若いうちのほうが良い」と思っていたし、
今でも、ある側面からは若い方が良いと思います。
(ある側面からはね!)

何か「30歳までに」みたいな話もよく聞きますよね。

確かに一理あるような気もしますが、
この「若いうち」って具体的に何歳なんでしょうか?

20代?30代前半?

この表現があまりにも曖昧すぎる!

☑️体力面
☑️経済面
☑️キャリア面
など様々な視点があって、
一概に「若ければ良い」とは言えないんです。

ある側面からというのは、体力面です。
まず出産がとんでもなく体への負担が大きく、
それで終わりではなく、そこからがスタートですからね😅

私は37歳で、6歳の息子と3歳の双子の娘を育てています。

正直、体力的にも、精神的にもかなりキツイ😖
毎日運動しているし、ずっと野球もしてきたから、
体力がない方ではないんだけど、それでもキツイですね💦

ここからもわかるように、
子育てに必要な体力って単に筋力や持久力じゃありません

☑️ 夜中の突然の発熱に対応する精神力
☑️ イヤイヤ期の気まぐれに付き合う忍耐力
☑️ 子どもの予測不能な行動に対応する反射神経
☑️ 瞬時に感情を抑える感情マネジメント

こういう特殊な「子育て体力」が必要になると思っています。
これって年齢だけの問題じゃないんですよね👆🏻

▼子育ては親自身の「修行」でもある

子育てをしていると、「修行」だなと感じる瞬間が何度もあります。

特に大きな学びは、
自分自身の弱さや未熟さに気づかされること
です。

子どもって容赦なく、自分が隠している部分や認めたくない部分を
映し出してくれます。

例えば、
☑️子どもが言うことを聞かないとき
☑️イヤイヤが止まらないとき
☑️駄々をこねてその場から動かなくなった時

そんなとき、どうしても感情的になってしまう自分がいます。
👨「ああ、自分もまだまだだな」
と気づかされるんです。

でもね、この気づきはただ苦しいだけのものじゃありません。
違う側面から考えると
「子どもが親にくれた成長のチャンス
だとも思うんですよね。

子どもがいなければ、自分の弱さや課題に
ここまで真剣に向き合うことはなかったと思います。

そして、これは意識しないと気付けないし、
意識しないと成長出来ないことだと思います。

そう考えると、子育ての大変さも少し違って見えてきますよね。

▼「子どもを変える」から「自分が変わる」へ

最近、行動遺伝学の専門家の話を動画で見ました。

行動遺伝学というのは、ざっくり言うと
「人間の行動や性格がどれくらい遺伝の影響を受けているか」
を研究する学問です。

その専門家の話によると、遺伝の影響は私たちが思う以上に強く、
他人を変えようとすること自体が間違いなんだそうです。

たとえ親であっても、子どもを変えることはできません。
自分を変えられるのは、本人自身だけなんです。

これって、すごく重要なポイントだと思います。
つい
👨「早く片付けて!」「早く用意して!」「自分で歩いて!」
と子どもを叱ったり指導したりしてしまいますが、
そもそも子どもの性格や思考のベースを変えることは出来ません。

(何だったら言えば言うほど、やらなくなることも…)

だからこそ、子どもにとって一番良いことは、
親がご機嫌でいること
だと強く感じています。

親が感情的になっても、
子どもの行動や思考を根本から変えることはできません。

仮に子どもが親の思い通りに動くようになったとしても、
それは子どもの成長にとってプラスではなく、
むしろ指示待ち人間になってしまう恐れがあります。

▼子どもが自由に成長できる環境づくり

親としてできることは、
☑️子どもが自由に成長できる・自分の好きや得意に気付ける環境を整えてあげること
☑️子どもが安心して自分らしくいられるようなを提供すること
かなと。

これって言うのは簡単ですが、実践するのは本当に難しい😖

毎日
「幼稚園の時間!早く用意して」
「ご飯を残さず食べて!」
「早く歯磨き!」
「歯磨きが終わったらお風呂」
声を荒げそうになります。
(というか、荒げることも多々…)

でも、これって自分の問題なんですよね。

朝から忙しくて時間的・精神的余裕がなかっただけで、
子どもたちは単に元気なだけ!
一つのことをやろうとしていても、
何か気になることがあればそっちをやるのが子どもです。

そんな子どもを自分の思い通りに動かそうと考えること自体が
自分のことしか考えていないし、おこがましいなと…

とはいえ、いつも冷静でいられるわけではありません。
たまには感情的になってしまうこともあります。

そんな時はジャーナリングで「ダメだったな」と反省して、
今後は気をつけるようにしています。

また頑張ればいいんです。
子育ては長い旅です!

▼「年齢」より大切なこと

話を戻すと、
「子育てと人生設計とのバランス」
が何よりも重要です。

「若いうちがいい」と言われると焦りますが、
経済的な安定や精神的な余裕も大切です。

私自身、30代後半で3人の子どもを育てていますが、
第一子を授かった時、双子が生まれた時よりも
多少の余裕は出てきたと感じています。
(子どもたちが成長してくれているのもある!)

過保護や過干渉になりすぎず、適切な距離感を保ちながら、
今日も元気で笑顔で過ごすこと
それが親として子どもにできる最大のプレゼントなのだと思います。

子育ては確かに修行ですが、
それは親自身が人間として成長するための最高のギフトでもあります。

「今日も大変だったけど、一歩進めた」と自分を認めて、
気楽に前を向いていきたいですね。

「子どもは若いうちに」とか「今のうちに」とか言われると焦ります。

確かに、高齢出産になると様々なリスクが高まりますが、
医療的ケアや周囲のサポート体制を整えることでリスクを減らし、
健康な出産・育児を行うことも十分可能です

生まれてからも、
・様々なサポートを受けること
・サービスを利用することで
負担を減らせることも出来ます。

いうわけで、子育ての時期や方法に「正解」はないのかもしれません。

大切なのは年齢よりも、親自身が心に余裕を持ち、
子どもと一緒に成長していく姿勢ではないでしょうか。

様々なプレッシャーや周りの声に惑わされず、
自分なりのペースで子育てを楽しむ。

そして何より、
子どもも親も笑顔でいられる時間を大切にすること

それが本当の意味での「良い子育て」なのかもしれません。

元気でいてくれたら、元気で育ってくれていたら
これ以上言うことはありませんよね!

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本日のコメントテーマ
言われて嬉しかった言葉
です。

今日は、よく言われる余計な言葉から私の考えを書きましたが…
みなさんが最近言われて嬉しかった言葉はありますか?
もしあれば教えて下さい📣

ちなみに私は…
嬉しかったと言うか、複雑だったのが…😅

部屋着に黄色のTシャツを着ていたところ、息子に
👦「お父ちゃん、その色のシャツ似合ってるな」
と言われたことです。

嬉しいような…
それとも適当に言っているのか、
それともご機嫌取りで言っているのか…😅

複雑でした🤣

今日もありがとうございました🙇‍♂
また明日!
お父ちゃんでした👋

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